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2007年9月

お坊ちゃまだらけ?

さて。
右も左もお坊ちゃまだらけである。
なんのこっちゃとお思いでしょうが、これは総裁選のハナシ。

いきなりの辞任~入院のアベ君。
次の総裁はキミだろなんておだてられてその気になって蓋を開ければひとりぼっちのアソウ君。
やっぱり次は落ち着いた雰囲気で、と担ぎ上げられたフクダ君。

み~んなお坊ちゃまである。
アベ君とアソウ君は岸元総理・吉田元総理と名宰相と言われた人の血縁で
フクダ君は父親が元総理。
格差社会だ、年金の破綻は確実だのなんのと言われるこのごろ、
働く庶民の実情なんてよその惑星の話のような人ばっかり。

考え方はいくつもあるだろう。
政治家の家に生まれ、幼い頃から政治家と言うものを肌で知っている。
人の上に立つことや、人を使うこと(これは悪い意味ではなく適材適所に人材を配することなどの意味)を教えられてきた人間であること。
これは独裁政治でない限り、自分で何もかもを動かすわけではないのだから上に立つ人間には必須の能力だと思う。
そういう人間を総理総裁に据えるというのもひとつかもしれない。
決して叩き上げが良い政治家になり、庶民の声を反映した政治が出来るかというとそうではないと思う。
えてして這い上がって権力を手にするとその権力を行使することが快感になり、またそこから得られるモノや金に執着してしまうということはよくあることだと思う。
だったら初めからそれを持っている人間の方がまだマシだというのもひとつの考えかもしれないとも思ったりする。

確かにある時代まではそうだったかもしれない。
でもなぁ、この3人に果たしてそれだけの能力はあるんだろうか?
アソウ君は軽そうだし、フクダ君はすぐに悩みそうだ。
意外にフクダ君は長期政権になる可能性がなきにしもあらずだけれど、
自民党に吹く国民の逆風がそれを許すだろうか?

これからどんどん高齢化社会になっていく。
少子高齢化と言うけれど、どうして子供が少ないのだろうか?
仕事はたくさんあるんだよ、と言うけれど、本当にそうなんだろうか?
地方では、バスの路線さえ無い地域がたくさんある。
仕事に行くのに車が必須なのだ。
都会は地下鉄やバスを乗り継いでどこへでも行けるけれど、
田舎では仕事に行くのに自転車でだって行けないところがたくさんあるのだ。
だからみんな便利な都会に行く。
都会は物価が高い。家賃が高い。
いきおい共働きになる。子供を産んで働くのに保育園に預けようと思うけれど、
ある程度の収入があると保育料もバカにならない。
そんな中で子供を何人も産んで育てられるだろうか?

なーんていうのは贅沢な考えなのかもしれないなぁ。
お父さんの収入でつつましやかに暮らせばいいなんて言われちゃうんだろうな。

お坊ちゃまだらけの国会で、これからの生活はどうなるんだろう?
ま、庶民のワタシなんかがあれこれ考えたってどうにもならないんだけれど。

だけどねぇ。
あれだけボロ負けした選挙でも辞めないと踏ん張ったくせに、いきなりの辞任かい。
なんで今?
かなりストレスが溜まってボロボロだったというけれど、
踏ん張りどころと引き際を見誤ったとしか見えない。

次の総理にはぜひ図太くしたたかな根性を持った人を望むところなのだ。
どうせ誰がなったってワタシの生活がこれ以上良くなるなんてないんだからさ。
これって投げやり?

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